
ホームページ作成時に注意したいことの一つを。初心者さんは忘れがちです。それは、色々なブラウザでデザインを確認しましょう、ということ。
ブラウザとは、普段ホームページを閲覧するのに使用してるソフトのことです。
Windowsユーザーに多いのはインターネットエクスプローラー。Macユーザーや多いのはSafari。パソコンに少し詳しい人は、Chromeやファイヤーフォックスを使ってる人も多いです。
これらブラウザの種類やバージョンによって、ホームページの見え方は若干変わってしまいます。
技術的な話になると、ブラウザによってサポートしてるスタイルシートの範囲が異なるからです。Safariでは、正しく見えてるデザインも、インターネットエクスプローラーで見ると、レイアウトが大きく崩れていたりします。
ブラウザの多様化
最近は、モバイルでネットを楽しむユーザーも増えてます。スマホやタブレット、閲覧する端末によってもデザインの見え方が変わってしまいます。
ホームページにアクセスしてくれる人は、一つの環境からとは限りません。WindowsかMacかに加えスマホかタブレットからなのか、どのブラウザでアクセスしてきても、不自由なく閲覧してもらわなければならないです。
できるだけ頻度高く、各ブラウザでの表示具合を確かめながら作成作業を進めましょう。
中には、特にインターネットエクスプローラーで狙った通りのデザインで表示するためには高度なテクニックが必要になる場合があります。
インターネットエクスプローラーは、バージョンによっても対応できるデザインの違いに差が大きく、初心者さんは辟易としてしまうかもしれません。
本当なら、インターネットエクスプローラーは完全に無視して進めたいところですが、Windowsに標準でインストールされているブラウザなので、放っておくわけにはいきません。
どんなブラウザでもうまく表示できるよう、デザインをシンプルに保つのがベストな対策だといえます。
あるいは、どのブラウザでも問題なく表示できるテンプレートを利用して作成を進めるのもいい方法です。
ブラウザの差が得られるアクセスや、訪問者にとっての使いやすさに影響しないよう注意したいですね。
