
質問の概要
ハンドメイドの商品を趣味で販売したり、新規事業として本格的に考えていたり、ネットショップを開設しようとするのは、今までホームページの作成をしたことがない初心者さんにとっては、なかなかハードルが高そうな手続きがいろいろとあ… もっと読む »

ハンドメイドの商品を趣味で販売したり、新規事業として本格的に考えていたり、ネットショップを開設しようとするのは、今までホームページの作成をしたことがない初心者さんにとっては、なかなかハードルが高そうな手続きがいろいろとあるみたいです。
サーバー
ネットショップにかかわらず、会社やお店のホームページを作成しようとするときも含め、その方法を調べてみると、必ず最初にぶつかるのが「サーバー」というものです。
サーバー、ホームページの放送局と言い換えられます。作成したホームページを、一般の人に公開してくれるコンピュータのことで、ネットショップもホームページも一般に公開するには必ず必要になります。
サーバーを自分で用意することもできますが、設定が難しすぎるので、通常はレンタルすることになります。これが、レンタルサーバーです。
レンタルサーバーを利用するには、専門の業者さんと契約が必要です。契約の手続きは、業者さんのサイトで行えます。
「レンタルサーバー」と検索すれば、いくつもヒットします。業者間の違いは、料金、操作性や機能、また、大きさですが、専門知識がない人は、どこをポイントに選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。
ドメイン
ドメインは、ネットショップの住所にあたるものです。
普段、ホームページを見たり、ネットショップで買い物したりするときに使うソフト(ブラウザ、といいます)の、この部分に現れている文字列です。
このサイトを例に文字列を取り上げてみましょう。
http://monthlyhomepage.com
この「monthlyhomepage.com」がドメインです。
ドメインは、レンタルサーバーと契約の手続きを済ませれば、自動的にもらえます。でも、そのドメインには、だいたい、レンタルサーバーの会社名が英語表記で含まれています。他社の名前が入っているので、見た目の感じがあまりよくありません。できれば、自分のお店の名前だけが入ったものにしたいです。
そこで独自ドメインという方法があります。オリジナル(独自)のドメインを取得させてくれる業者と契約する方法です。
レンタルサーバーと同じで、ネットを検索すれば、ドメインの業者をたくさん見つけられます。料金やドメインを管理する方法の違いを比較して、契約する業者を決めます。
ショッピングカート
ネットショップと通常のホームページの大きな違いは、ショッピングカートです。サイト上で直接買い物をできる機能で、買い物カゴ機能ともいいます。
ショッピングカート機能を利用することで、お客様は数回のクリックで商品を購入し支払いまでをできるようになります。
ショッピングカート機能を利用する方法には、自分のお店だけのショッピングカートを開発するか、既存のプログラムを使うか、予算や運営者の持つスキルによって、いろいろと選択肢があります。ただ、その選択肢の中で、どれが最も自分のお店にあっているのかを判断するにも専門的な知識が必要になります。
クレジットカード決済業者
ショッピングカートがあるおかげで、サイト上でお客様は簡単に支払いの方法も選べるようになります。
支払い方法には、銀行振込やコンビニ決済、代引きなどがあります。それらに加えて、クレジットカード決済も選べると、お客様に喜ばれます。
クレジットカード決済を採用するには、クレジットカード決済業者との契約が必要になります。契約手続きには、審査も含まれ、ネットショップの規模によっては、通らないこともあります。
以上、ネットショップをオープンするために必要な手続きをざっとあげてみました。なかなか面倒だなと感じた人もいるのではないでしょうか。
自前でひとつづつ準備するのは、未経験の人にはかなり難しいと言えます。ネットショップを開設する簡単な方法として、無料で利用できる「ネットショップ作成サービス」があります。初めてのネットショップは、このような簡単なサービスを試してみて、流れを把握してみるといいでしょう。
