結論から言えば、「何もしない＝本当になにもしない」ではなく「何もしない＝余計なことはしなくていい」という意味です。
最近、ますます検索エンジンが賢くなってきています。特別な技術を使わなくても、ちゃんとサイト（やWebページ）の質を評価してくれます。
検索エンジンは、色々な要素をヒントとして、サイトの質を計ります。今までは、サイト制作者のテクニック次第で、サイトの質を高く見せかけることができていました。でも、最近の検索エンジンは、そんな小手先だけのテクニックを見破る能力を身につけてしまいました。
困ったのは、SEO業者です。今まで駆使してきたテクニックが通用しなくなってきたからです。順位の乱高下を招き、最悪な場合は、悪質な手法を頼ったサイトだとして検索結果から完全に追放されてしまった例もあります。
ただし、これは逆にSEO初心者にとっては追い風です。専門技術に通じたプロだけが占めてた検索上位を、技術にうとい非専門家でも狙える時代がきたということです。
ただ、気をつけたいのは、「何もしない」のままでは、上位表示が夢物語であることは変わりません。
すべての前提として「サイトの質」が重要であることは揺るぎません。それに加えて、最低限SEOを意識すれば、上位表示は意外に難しくない距離にあります。
では、その最低限のSEOとは？
続きは回を改めて書きたいと思います。
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