
ホームページをアップする。の、「アップする」ってどういう意味?
「アップする」は、データを「アップロードする」に由来した言い方で、ダウンロードの逆です。
映画や音楽ファイルをネットから手元のPCにダウンロードして、楽しんだことはあるでしょう。アップロードは、その逆で、手元のPCからネット上に送信することを指します。
送信先は、サーバーと呼ばれるコンピュータです。ネット上にはわ無数にサーバーと呼ばれるコンピュータが接続しあって、そこにアップロードされたデータを、私たちはホームページとして閲覧してます。
言い換えると、サーバーは、放送局です。ホームページのデータをアップロードすることによって、一般の人へ公開してくれます。
サーバーは、専門知識がない人の場合、レンタルするのが一般的です。レンタルサーバーというやつですね。
最近は低価格で高機能なレンタルサーバーが出揃ってきて、月額わずか300円程度でも、十分使えるサーバーを見つけられ、ひと月1000円も出せば完璧です。
このように、手元のPCで、ホームページのデータを作成した後は、そのデータをレンタルサーバーにアップロードする必要があります。
アップロードの方法は、管理画面から行うか、専用の接続ソフトを利用するか、を選べます。
レンタルサーバーによっては、データをアップロードするための管理画面を用意してくれています。初心者でも画面を見ながら、クリックだけでアップロードできます。初心者は、この管理画面を備えたレンタルサーバーを利用するのがいいでしょう。
アップロードは、専用の接続ソフトを利用しても、行えます。
FTPクライアントソフトと呼ばれ、検索すると、無料、有料、たくさん見つけられます。このソフトを使って、手元のPCとレンタルサーバーを接続し、データを送受信します。
送受信には、レンタルサーバーが発行する接続情報が必要です。一度に大量のデータを送受信できたり、送受信の履歴を見れたり、色々便利な機能を利用できます。使いこなすには、中級者以上の知識が求められますが、便利なので積極的に使ってみることをオススメします。
アップロード不要の、ホームページ作成方法もあります。
手元のPCでホームページを作成するのではなく、ネット上で直接ホームページを作成できるサービスを利用する方法です。
簡単な登録で、オシャレなテンプレートを選び放題。作成作業も、クリックとドラッグ&ドロップで進められます。無料で利用できるので、アップロードめんどくさい、という人にオススメです。
